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yuRi=paRadox



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2007年
2006年

2004年
2003年

2002年




2017

「透明な世界」

“1”

“3”

“5”

“7”

[作品解説]
2017年現在の「私」と「世界」の関係性を表した
私と娘たちのポートレート。

私の作品では、様々な「色」や
「立方体」「眼鏡」などのモチーフが重要な意味を持っている。
これまで私は、これらの色やモチーフを混ぜ合わせたり
時には対立させたり
paradoxical(逆説的)なアプローチでもって、内省的な世界を表現してきた。
それに対して、今作は初の外交的な作品となる。

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2016

「スキゾフレニア」(16mm/10分/2016年)

“1”

[出演]村岡由梨・鈴木眠・鈴木花
[美術・撮影など]村岡由梨
[協力]鈴木野々歩・鈴木志郎康
[音楽]第1章=アルカン/The song of the mad woman on the sea shore
(ピアノ=後田彩乃/2010年録音)
シベリウス/トゥオネラの白鳥
(M・サージェント指揮/1961年録音)
第2章=チャイコフスキー/白鳥の湖
(E・アンセルメ指揮/1959年録音)

19th Paris Festival for Different and Experimental Cinema
Honorary and non-hierarchical award
第12回札幌国際短編映画祭
スペシャル・メンション
New Jersey International Film Festival
Honorable Mentions
ALTERNATIVE film/video festival 2016
important Cinematic Works選出
イメージフォーラム・フェスティバル2016
一般公募部門「ジャパン・トゥモロウ」

優秀賞
ASK?映像祭2016
入選
14回「1_WALL」写真部門
審査員奨励賞(飯沢耕太郎選)

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2008

個展「花の起源」

exhibition2008


「花の起源」(16mm/7分/2008年)

花の起源
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[美術・撮影など]村岡由梨
[アニメーション]村岡由梨
[協力]鈴木野々歩・白尾美和・鈴木志郎康
[音楽]チャイコフスキー/花のワルツ
(“くるみ割り人形”より)
(A・トスカニーニ指揮/1951年録音)

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「the second pregnancy〜第2の妊娠〜」

omote
(表面)

[作品解説]
平面作品シリーズ「平面の表と裏」の2作目。

(表・右)
第二子を妊娠した私のセルフポートレート。
私の膣から伸びた臍帯は、
思春期の私自身とつながっている。
私は私を孕んだのだ。
(表・左)
妊娠した少年に扮した私のセルフポートレート。
少年(=青空の破片で出来ている)は思春期の私の象徴。
希望の象徴だった小鳥はもういない。
白黒の臍帯が少年の臍から伸び、
現在の私につながっている。

第9回タグボートアワード
準グランプリ

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2007

「『立方体型の透明便器に腰掛けた私』と『授乳中の戸惑い』」

omote
(表面)









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2006

個展「yuRi=paRadox〜眠りは覚醒である〜」

exhibition2006


「yuRi=paRadox〜眠りは覚醒である〜」(16mm/30分/2006年)

yuRi=paRadox
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[出演]村岡由梨(全5役)
[美術・撮影など]村岡由梨
[衣装]竹内陽子
[協力]鈴木野々歩・鈴木眠・白尾美和・鈴木志郎康・萩原朔美他
[助成]財団法人 全国税理士共栄会文化財団
[音楽]第1章=R・シュトラウス/眠りにつくとき
(“4つの最後の歌”より)
(W・フルトヴェングラー指揮/1950年録音)
第2章=タルティー二/悪魔のトリル
(A・グリュミオー演奏/1956年録音)
第3章=ビンゲン/O Euchari , in leta via
(歌=中井麻友美/録音=山田哲生)
(録音協力=後田彩乃・富士見丘教会/2006年録音)
第4・5章=ベルリオーズ/幻想交響曲
(P・モントゥー指揮/1950年録音)

イメージフォーラム
ヤング・パースペクティヴ2007













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2004

「L'INTERDIT」(8mm/7分/2004年)











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2003

「ランテルディ II」(16mm/7分/2003年)

ランテルディ II
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[出演]村岡由梨(全5役)
[美術・撮影など]村岡由梨
[アニメーション]村岡由梨
[衣装]竹内陽子
[協力]白尾美和・鈴木志郎康・鈴木野々歩・後田彩乃
[音楽]ベルリオーズ/幻想交響曲
(P・モントゥー指揮/1950年録音)

せんだいアートアニュアル2005
グランプリ(smt賞)
飯沢耕太郎賞・田中秀幸賞・明和電機賞

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「The Miracle」(16mm/18分/2003年)

The Miracle
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[出演]村岡由梨(全22役)
[美術・撮影など]村岡由梨
[CG]加藤泰裕・村野徹・伊野美穂
[衣装]竹内陽子
[協力]白尾美和・鈴木志郎康・鈴木野々歩
[音楽]ベートーヴェン/交響曲第9番"合唱"
(W・フルトヴェングラー指揮/1951年録音)
The Miracle
(QUEEN/1989年)

イメージフォーラム付属映像研究所
第26期卒業制作展 グランプリ
ブロードバンド・アート&コンテンツアワードジャパン
(BACA=JA)2003
映像コンテンツ部門 優秀賞・ケイオプティコム賞
デジタル・スタジアム
田中秀幸セレクション(2003/11/29放送)
イメージフォーラム
ヤング・パースペクティヴ2004
ASK?映像祭2005
入選(短縮版)

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2002

「聖譚曲(オラトリオ)」(8mm/3分/2002年)
「私が肉を食べない理由 I」(8mm/5分/2002年)
「Mに捧ぐ」(8mm/9分/2002年)

第5回21世紀アジアデザインコンペ
入選
(「私が肉を食べない理由 I」)
















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yuri muraoka 2004-2017 © copyright
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[index]
「透明な世界」
「スキゾフレニア」(vimeo)
個展「花の起源」
「花の起源」(vimeo)
「the second pregnancy〜第2の妊娠〜」
「『立方体型の透明便器に腰掛けた私』と『授乳中の戸惑い』」
個展「yuRi=paRadox〜眠りは覚醒である〜」
「yuRi=paRadox〜眠りは覚醒である〜」(vimeo)
「L'INTERDIT」
「ランテルディ II」(vimeo)
「The Miracle」(vimeo)
「Mに捧ぐ」(vimeo)
「私が肉を食べない理由 I」(vimeo)
「聖譚曲(オラトリオ)」


2017

(平面作品/2017年)

“2”

“4”

“6”

“8”

[作品解説]
今作では、「透明」という色が
見る側の姿を映し出す「鏡」によって表される。

「個」を貫き通せば、それはやがて「世界」となる。

それは、私が創作活動を通して目指す地平でもあり、
この世界の有り様も表しているのではないだろうか。

(同名の映像作品と並行して制作。)

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2016



“2”

[作品解説]統合失調症(スキゾフレニア)の治療を始めて7年目の自画像。
日々の暮らしの中で、私を苦しめる、
「奇数」という名の強迫観念(第1章「the odd numbers」)と、
死刑宣告を受けて、刑壇が落下する音と共に、
「現実」が足元から瓦解する、自我の崩壊の恐怖(第2章「透明な私」)。

私は今、本当に、ここに存在しているのでしょうか。
今、このキーボードをたたいているのは、本当に、私なのでしょうか。
このキーボードは、本当に、ここに存在しているのでしょうか。
この椅子は、本当に、ここに存在しているのでしょうか。
この床は、本当に、ここに存在しているのでしょうか。
五感が、瞬く間に、透明になっていく。

自分の表現に真摯に取り組むこと、そして、それを続けること。
この2点が、私が表現を続けて行く上で大切なことで、
それ以外のことは、大して重要ではないと、近頃特に思います。

いいえ、それ以外のことで、重要なことがありました。
眠と花です。
私は、眠と花の母親です。
二人の娘のことが、愛おしくてたまらない。
生き続けなければならない 透明な私




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2008

2008年12月19日(金)〜22日(月)
新宿眼科画廊 スペースO
exhibition2008
詳細はこちら・会場風景はこちら



花の起源
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[作品解説]私の1歳の娘・花(はな)と、
最近ひらがなを覚え始めた3歳の娘・眠(ねむ)に贈る小作品。
2人が可愛がっているクマのぬいぐるみが動くという「魔法」を、
私に出来る手段(映像)で見せてあげたかった、というのが制作動機です。



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(平面作品/大:91.4×117.4(cm)小:81×66(cm)/2008年)

ura
(裏面)

[作品解説]
2枚の大型写真パネルを額装・片方(=小)の表面のみ(亀裂の入った)ガラス貼り。

(裏・右)
純白の花嫁衣装に身を包んだ臨月の私のセルフポートレート。
純白の衣装の一部は黄緑色の精液に染まっている。
黄緑色は私の夫を象徴する色。

(裏・左)
妊娠した少年に扮した私のセルフポートレート。
少年の白いシャツは赤い血で染まっている。
殺人願望を秘めているこの少年は、
私の中の不安と怒りと憎しみの象徴。





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2007

(平面作品/132×81.7(cm)/2007年)

ura
(裏面)

[作品解説]私の「性に対する嫌悪」と「性に対する衝動」と、
「(その二つに起因する)授乳の苦しみ」を、平面の表裏両面を使用し
て表現した平面作品(大判写真プリントをパネルの表裏両面に添付し、
額装)。個展「yuRi=paRadox〜眠りは覚醒である〜」(2006年)で
展示した平面作品「立方体型の透明便器に腰掛けた私」と「授乳中の戸
惑い」を素材として制作。身に付けている衣装は、私が混沌とした思春
期を過ごした「青空の部屋」の象徴、または私の現在の家庭生活の象徴。

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2006

2006年12月9日(土)〜25日(月)
せんだいメディアテーク5階ギャラリー3300a
exhibition2006
詳細はこちら・会場風景はこちら



yuRi=paRadox
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[あらすじ・作品解説]<第1章>結婚して家庭を築いたユリの日常。
掃除をし、洗濯をし、料理をし、家計簿をつける。繰り返される日常の
中、突然ユリの目の前に雪景色が現れ、そこには赤いコートを着た少女
がうずくまっていた。彼女の両眼にはクギが刺さって傷付いていた。
この章では、「休息」としての眠り、「現実」についての私の一考察、
そして、私の娘の名前「眠」の持つ意味(「眠」の字源)についてを描
く。
<第2章>疲れた体を横たえるユリ。彼女は部屋の向こうにある3つの置
物を凝視している。やがて一つの置物の土台が  消え、別の一つは宙
に浮かぶ。そして、恐怖におののくユリの元へ、白黒の市松模様の服を
着た「死の使い」がやってくる。 この章では、私の壊れ行く精神と、
「悪夢のような現実」、愛犬の死を描く。
<第3章>黄緑色の精液の湖に浮かぶ一隻の舟。その上で微睡む、妊娠
したユリ。お腹の中の胎児と黒電話で連絡を取り合い、やがて分娩台に
上る。隣の分娩台には、瀕死の状態でユリを産む、ユリの母が横たわっ
ている。娘・眠を出産するユリ。生まれたばかりの眠の両眼にはクギが
刺さっている。この章では、妊娠・出産、私の出生・眠の出生(多胎妊
娠における胎児の消滅も含めて)、私がこの世に眠を生む事の意味を描
く。
<第4章>この章では、「覚醒」としての眠りを描くと共に、眠を生ん
だことによって私の中で新たに覚醒したものについて描く。【「現実」
についての私の一考察】「現実」には2種類あって、一方の「現実」は、
自分の両眼にクギを刺して血を流させるようなことがある。また、もう
一方は、自分が「覚醒」した状態で見る「現実」である。「眠り」は
「覚醒」の序曲であり、娘に「眠」と名付けたのには、「覚醒」への願
いを込めて、という意味もある。
<第5章>「私=逆説」の証明。 おかしならくがきが止まらない。奇
数の行進が止まらない。白黒の市松模様の服を着た、小男の行進が止ま
らない。ユリは、やがて白いユリと黒いユリに分裂する。白ユリと黒ユ
リの結婚。二人は手と手を取り合って、「性」と「現実」を超越した世
界へ飛び立って行く。
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2004

[作品解説]「夫の誕生日プレゼントに」と考えて作った作品です。
(余談ですが、夫と私は誕生日が同じなのです。)「L'INTERDIT」とは
仏語で「禁止」という意味で、デザイナーのジバンシーが、敬愛するA・
ヘップバーンに自作の香水を贈る際に「この香水はオードリー以外の人
間に使わせない」という意味を込めて、その香水を「L'INTERDIT」と名
付けた…というロマンティックな逸話を以前何かで読んだことがあって、
それ以来「いつか自分も愛する人に贈る作品を作ったら、作品のタイト
ルをL'INTERDITにしよう」と決めていました。この作品は「夫と私の2
人だけが知る秘密」のようなものです。完成が前後していますが、構想
自体は「ランテルディ II」より前に固まっていて、その後1年程かけて
ゆっくりと素材を撮影しました。

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2003

ランテルディ II
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[あらすじ]黒く塗られたキャンバスと鮮やかな黄緑色に塗られたキャ
ンバス。2枚は愛し合っている。軋む骨組み。とろける油絵の具。2枚
の愛・処女喪失を黒キャンバスの視点から描いた作品。
[作品解説]「L'INTERDIT」(2004年)の続編。黒キャンバスが黄緑
キャンバスに見つめられ見つめ返した時、「悲しい」や「嬉しい」といっ
た言葉では形容しきれないような、全く未知の、新しい、オリジナルな
感情と出会いました。黒キャンバスは黄緑キャンバスを愛し、時には欲
情します。決して叶うことのない願いだと知りながらも、いつも黄緑キャ
ンバスのそばにいたい、独り占めしたいという欲求は募るばかりです。



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The Miracle
(画像をクリックするとphotogalleryにジャンプします)

[あらすじ]ユリが飼っていた2羽の小鳥MYSTICとSURREALISTIC
の内、Sが死ぬ。Sの復活を願うユリとその儀式を行う神ホルスの話を
軸に、「生あるものは必ず死ぬ」などのあらゆる既成概念に逆らい、種
別・性別などのあらゆる障壁を超えたユリとMとSとの魂の融合を、幻
想と美しい色彩で描き出す。
[作品解説]2001年12月、飼っていた小鳥のSurrealisticが
死んだ時、傍では「第9」が鳴り響いていました。私はこの作品を、S
を生き返らせること、時間という存在をこの手で殺すことを目的として
作りました。また、この作品は、私の核(私=パラドックス)を視覚化
する初めての試みでもありました。白・黒・赤・青(赤女×1=青男×
3)という色は、私の核(私=パラドックス)を構成する基本的な要素
の一部です。










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2002

[作品解説]3作品とも、研究所在籍時に課題作品として制作したもの
です。私は、研究所に入るまで、カメラと名のつくものに一切縁が無かっ
たので、この3作品を作りながらカメラの仕組みを覚え、使い方等を体
得していきました。

「聖譚曲」は異なる色と色の戦いをテーマにした作品で、私の宗教観が
色濃く反映されたものなのですが、技術力等が全く追い付いていず、当
初の構想の数%も形になりませんでした。いつか必ず作り直したい作品
です。また、この作品から一貫して現在の制作スタイルで制作していま
す。
「私が〜」は、私が十代半ばから肉食を辞めている理由(色々あります)
のいくつかを描いたもので、主に「直立二足歩行の犬に、首を縄で括ら
れ引き回される人間」「セックス」をテーマにしています。
「Mに〜」は、私の愛する美しい小鳥Mysticに捧げた作品です。私の魂
は人間の殻を破り、永遠の時間の中でMと交じり合います。

2002年当時の私は、前年暮れに死んだ、私の愛する美しい小鳥Surrealistic
を生き返らせることで頭の中がいっぱいで、それがこの3作品の中にも
随所に現れています。例えば「聖譚曲」と「Mに〜」で私は、ウジャト
(古代エジプトの死者の護り神、ホルスの魔法の眼)をコンセプトにし
たメイクで出演しています。このウジャト(ホルス)は「The Miracle」
でも重要なキャラクターとして位置付けられています。

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copyright © 2004-2017 yuri muraoka
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